

外に出ると必ず空を見る。
夏の空の魅力は雲と夕焼け。
この間部屋の窓からものすごい入道雲が見えた。
もくもく、なんて表現では足りないぐらい。
中からどんどん湧き出して目の前に迫ってくるみたい。
どんなすごい夕立が来るか楽しみにしていたのに、なーんにも降んなかった。
8月7日は旧暦の七夕。
この時期の方が天の川がきれいに見えるらしい。
私たちのいる地球って銀河系の消えそうなくらい端っこにある。
その端っこの地球から見える銀河系が天の川。
一年中天の川は見えてるみたいなんだけど、夏は銀河系の中心部を向いているから夏の天の川が有名なのかな。
房総辺りでよく見えるんだって。妹から教わった。
月の出ていない真っ暗な浜辺で、双眼鏡を持って寝転びながら一晩中星空を見てみたい。
星を眺めていると果てしない気持ちになる。
宇宙空間にこの地球も浮かんでいることを思い出す。
それにしても死んでも行けないような距離にある星が、何で肉眼で見えるのか不思議でしようがない。